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2016.11.09 Wednesday

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    日本人の古来の精神

    2014.01.20 Monday

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      日本人の古来の精神的風土はそのまま、しかし社会の制度は異質な精神性を背景に発達してきたもの。これが、日本の民間福祉が立ち往生している土台なのです。じぉどおせ
      それでも、私はずいぶん日本人の意識は成長していると思います。古来の精神性に加え、仏教の慈悲の精神、キリスト教の愛、民主主義という異質な制度を日本人の中にそれなりに定着させ、市民意識や血縁・地縁のない場所での相互助け合い精神もちらほら生まれているのですから、やはり日本人は勤勉で優秀なんだなあ〜と思っています。
      なぜ、ヨーロッパに視察に行くのが無駄だから、全部止めよと言っていた意味もおわかりいただけたかと。「今」のヨーロッパの制度をいくら視察して学んだとしても、とてもそれを定着させ生かす精神的土壌が整っていないのですから、議員や官僚が外国で遊び、日本国内に天下り先の箱物やポストを作るのがオチ。
      この精神性と社会制度のズレにどう折り合いをつけるのかを、まず考える必要があるのです。これは、いくら他国に例を求めても無駄。民族的な精神とキリスト教的土壌で育った民主主義・資本主義という制度のズレを埋めることに成功した国は、無いからです。いえ、この問題の最先端を走っているのが、日本なのです。
      アジアやアフリカ諸国でも、このズレた問題を抱えていますが、かつての日本のように経済的な豊かさを求めて進んでいる国では、まだ福祉が未発達。当然、問題の萌芽はあっても、まだ日本ほどの深刻さに気づいていません。
      世界のどこを探してもモデルケースが無く、まさに手探り状態で、日本が自分自身で考え解決していかなければならないのです。少なくとも、私は「この国の例ならば、日本もOK」という国は知りません。
      モデルケースが海外に無くとも、ヒントはありますよ。それは、日本国内に。
      大雲寺や四国、「福子」の例でもわかるように、日本人は決して冷淡だったのではなく、現代の「民主主義」「核家族」の感覚からするとピンとこない方法であれ、独自のケアをしています。ヨーロッパのように、キリスト教の信仰を背景に教会や修道院に文書資料がまとめて保管されているというわけにはいきませんが、散らばっている状態とはいえ、文書・伝承などの形で、今も各地の寺、温泉地、旧家などに、いろいろなその土地ならではの福祉の方法が、史料として残っている可能性が高いのです。
      海外に議員や官僚が視察に出るのではなく、その分の予算を学術振興費にかけ、かつての日本でどのように民間福祉が行われてきたのか、寺、温泉地、旧家の古文書や伝承などを丁寧に調査する方が、よほど実になると思います。
      もちろん、時代の変遷と共に、現代では使えない方法もたくさんあるでしょうが、それでも反面教師や叩き台として現代に生かすことができます。
      遠回りに見えるかもしれませんが、私は一度立ち止まって問題の根源にメスを入れることが重要だと考えています。もう、胡乱な机上の空論や、無駄な視察はうんざりですから。
      これまでのやり方で民間福祉云々を、いくら立派な言葉で解説されても、少なくとも私には何のメリットもありません。じじあお
      海外への援助に目を向ける際には、すでにできている国内・海外の組織に所属するのが一番いいでしょう。ノウハウも実績もありますから。そして、その中で働いて、「これは、ちょっと」と思うことがあれば、自ら新しい組織を立ち上げればいいのです。
      これは、あくまでも私自身の知識と経験という狭い範囲内での見方であって、おまけに自分の専攻で全く違うことを調べてきた資料やデータからの副産物にすぎません。福祉は専門外ですから。そして、もちろん人によっては、様々な見解も考え方もあるでしょう。もっと有意義な例や、私の知らない知識をお持ちの方もおいででしょう。
      願わくは、議論のための議論や揚げ足取りではなく、現実の改革に結びつく実のある議論をするために意見交換をし、考えていただきたいのです。
      「それじゃ、おまえさんは何をするの?」と尋ねられたら、「今まで通り、バザーに不用品を寄付したり、世間の迷惑にならないように生きる工夫をします」と答えます。実際に社会で行動することが難しいどころか、摩擦を最小限に抑えて暮らすのに四苦八苦しているのですよ、アスペルガー症候群の私は。ましてや、自ら地方の史料を探しに旅を、などは、不可能です。体力的にも精神的にも、無理ですから。
      だからこそ、願いを込めてこれを書いたんです。
      これで、私が考える日本の民間福祉の問題点は、終了です。jidsdalin's Blog
      日本国内の民間福祉が、日本人ならではの良さや長所を生かし、現代社会に合う形で発展することを願っています。

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